作詞・作曲 朝日太一
空を見上げると
流れ星が一つ
でも願い事は
今は一つもないけど
夜空に浮かぶ月
忘れられない想い出
忘れられない面影
あなたの面影
泣くことばかりで毎日
過ごしてきた私だけど
もう泣くことはないでしょう
あなたはいないから
静かに流れる
川に笹の小舟
遠ざかる面影
あなたの面影
春の夕暮れは
少し寂しいけど
穏やかなそよ風
私を慰めるから
ふと思い出すとき
少し悲しいけど
萌ゆる花々が
私を慰めるから
春は別れの季節だから
とくに悲しむことはないわ
もう泣くことはないでしょう
あなたはいないから
机の引き出しには
汚れた「涙の日記」
捨ててしまいたい
「涙の日記」
そして月日が巡る頃に
私は誰かと出会い別れて
また泣く時が来るでしょう
でもそれは別の話
想い出の引き出しには
汚れた「涙の日記」
捨ててしまいたい
「涙の日記」
私の恋の
「涙の日記」
