老人だらけの朝

放水路の奥深く

病院にいくと驚くほど老人がいる。なんでもない日(病院にとっていつが何かある日なのかがわからないが)にもうじゃうじゃ。今日行った病院は大きくはない普通の街病院なのだが、待合室だけで3~40人の老人。内科の医師は2人。本当に大変であろう。

そして老人はよく話す。
「私病院にいくときくらいはと思ってお化粧したのよ。いつもお化けですから」
「脳腫瘍の手術したおかげで今日が何曜日かわすれちゃうんです(原因は別だと思うが)」
などなど。名前をお互い知らないが何の病気かは自己アピールが強いためすぐわかる。

そんな病院で診断されて
「若いので1週間から10日で直りますよ!」といわれ本当に自分の若さを感じてしまった。病院にあふれる自分の50年後の姿。そこまでがんばるしかないっす。

写真はaibond撮影の放水路の地下です。