またナウシカに負けた

おわり

食事をしながらナウシカの最後30分ほどまた見ました。何度みたかわからないのに面白い。すごいなー。

小学生のときにイメージアルバムをジャケ買いして音楽を繰り返し繰り返し聴いて「どんな映画なんだろう?」とドキドキしていたのだけれど結局映画館には行かず、サウンドトラックを購入してシンフォニーを購入してドラマ編(当時アニメなどで売っていた音声のみ、60分テープ2本組みのカセット)まで買ったあげく、金曜ロードショーでやるまで見ることができなかったので初めて見たときの感動はすごいものでした。

結局、宮崎駿のファンというより久石譲のファンになりまして、以後久石譲の担当している映画のサントラを買いあさりました。
特に好きだったのが「アリオン」と「漂流教室」そして「人体驚異の小宇宙」です。
アリオンはとにかくすばらしい楽曲だらけで感動!漂流教室は音楽から入ったものだからクソ映画だなんてちっとも思いませんでしたよ。

ここら辺は記憶だけで書くので実際と違うかもしれませんが、イメージアルバムというのは映画が公開されるずいぶん前に発売されていて、久石譲は「キーワード」だけ聞いて曲を作っていたそうです。
そんなスケッチ集を発売してしまうのもすごい話ですが、イメージアルバムは久石譲のフェアライトによる宅録のシンセサウンドメインだったので実際使われる曲とアレンジも随分違い、へんな雰囲気がたまらなかったです。

忘れられないサウンドトラックが2枚。「久石譲 / 風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人・・・」と「細野晴臣 / 銀河鉄道の夜」です。
子供の頃はそれがシンセだとも知らずに聞いてましたが、心の奥に強烈に突き刺さってくれました。この2枚は是非とも皆さんも聞いてみてください。もちろんどんな映画か想像しながら!